2月10日-11日の金土で、Y子さんとワタクシT美で奥鬼怒へ行ってきました。

実は、ちょうど4か月前「歩いてしか行けない温泉♨」へ行きたくて、ソロで日光澤温泉へ行ったのです。

その時、「次回は、雪の時に訪れよう！」と決めていたのでした。

10/11∼12 日光澤温泉＠鬼怒沼

夫婦渕からスタートします。

バス停も駐車場も除雪されていました。

最初の橋を渡って、急な階段を登って振り返って撮影しています。

この日は、南岸低気圧の影響で東京でも雪が降って大荒れだったそうです。

幸い、粉雪は降り続いていますが、風はほぼありません。

最初の氷瀑

もはや役目を果たしていない階段

ほぼ同じころスタートした男女が、途中で90度に曲がるところを真っ直ぐ進もうとしていたので声を掛けました。

更にその先では、沢に突っ込んで行きました。

スノーシューも持っているし、そっちへ行きたいのだろうと思い、声を掛けませんでしたが、後で聞いたところ雪が深くて大変だったそうです。

その後、彼らがワタクシたちの前へ出ることはありませんでした。

ここのところ降り続いている雪でトレースはありません。

が、少しだけ遠目で見るとなんとなくかつて誰かが歩いたであろう道がわかります。

更に、足を置いた時にその感触でもわかります。

時折夏道に引き込まれそうになるので、気を付けて歩きました。

わんちゃんの鳴き声が聞こえたと思ったら、八丁の湯のモコ君でした。

わざわざ、雪面を駆け上がって行きました。

4か月前より、一層よそよそしくなっていましたね。

Y子さんが気になっていた、八丁の湯の短いランチタイムに間に合いました。

この日のメニューは、カレーとピザだけ。

おいしいビーフカレー🍛をいただきました。

八丁の湯から加仁湯を経由して、ずんずん歩きます。

加仁湯迄は送迎車が入りますが、この先にある日光澤温泉は夫婦渕から歩くしかアクセス方法はありません。

この時期の日光澤温泉は、土日前後しか営業していません。

ここまでここ数日、あまり人が入っていなかったため、トレースがなかったんです。

歩いてしか行けない日光澤温泉へ到着(^^♪

鐘を1回だけ鳴らして、装備を外して待ちます。

宿帳を記入して、お部屋へ案内されました。

お部屋に荷物を置いて、まず向かった先は温泉♨

日光澤温泉は4つの湯舟があり、全て泉質が違います。

上の露天風呂は透明です。

下の露天風呂は白濁。

この日は、ワタクシたちと例の男女ともう一組男女の6人だけ。

男性が2人いるので、混浴の露天風呂は「さっさと入っちゃおう！入ってたら来ないでしょう(笑)」って。

この温泉には、到着時・夜・朝と3回入りました。

温泉♨、大満喫です🎵

お夕食

Y子さんは岩魚の塩焼きを頭からガブリ

おいしいと言いながらしっぽ迄…

もちろん、マネっこしましたよ。

朝食

納豆はY子さんへ。

卵は温泉卵、黒っぽいのはデザートのコーヒーゼリーです。

夜は、炬燵に足を突っ込んで寝ました。

小屋内の廊下にはホットカーペットが敷かれていて、スリッパがなくても足が冷たいということはありません。

薪ストーブのあるお部屋…どこよりも暖かいです←当たり前

乾燥室としても使われていました。

薪ストーブの周りの薪は乾燥中なのでしょうね。

大人気のサンボ君💛

石畳の床の下には、温泉が通っているので温かです。

それにしてもサンボ君、柴犬には見えないくらいもっこもこですね。

毛の中に顔が埋まっていますよ～～

この日、チャングかあさん犬とわらびねえさん犬には会えませんでした。

お部屋の中でぬくぬくしているのでしょう。

営業部長のサンボ君はいい仕事します！

日光澤温泉の中を通って、吹き溜まりの階段を登り氷瀑へ向けてスタート！

日光澤温泉の上にある温泉神社に下りて参拝しました。

おやおや？？

どうやら、目的のノシ滝を通り過ぎてしまったようです。

ヒナタオソロシ滝展望台への橋まで来てしまいました。

やっぱり、さっき右手に見えたのがノシ滝だったのだと気が付き戻りました。

アイスクライミングで人気のノシ滝

青く透けたつらら

アイスクライミングが好きな方は、ブルーアイスにワクワクするでしょう🎵

帰路、カルテット滝へ向かうパーティーとスライドしました。

更に、もう一組スライド…先行者について聞かれたので、カルテット滝は先行者がいるけど、ノシ滝は誰もいないことを告げました。

日光澤温泉へ戻って、サンボ君とバイバイです。

サンボ君、なかなかお顔を撮らせてくれないので、自撮りしましたヨ(笑)

加仁湯を通過

八丁の湯はランチタイム前だったので、お手洗いだけお借りしました。

雪はつららになって、クラゲみたいでした(笑)

前日見た氷瀑も溶けだしていますね。

何組かとスライドして、スタート地点の夫婦渕の橋まで戻ってきました。

この先は除雪中でした。

南岸低気圧の影響を心配しながらスタートしましたが、粉雪の中をトレースをつけながら歩いたのはとても気持ち良かったです。

2日目は、快晴の土曜日だったので人も入ってきていて、トレースもバッチリ。

「それはそれでつまらないね。」なんて言いながら歩きました。

氷瀑でアイスクライミングをするわけでもなく(笑)、温泉♨に入って癒されて最高でしたね！！